「どんぐりの杜」完成 伊那養護学校

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完成したどんぐりの杜で楽しそうに遊ぶ子どもたち

完成したどんぐりの杜で楽しそうに遊ぶ子どもたち

県伊那養護学校(伊那市西箕輪)は、開校50周年記念事業の一環として、交流の場「どんぐりの杜(もり)」を完成させた。学校と地域が触れ合える場にしたい―と同校の北西側に隣接する約12アールの林に、あずまややベンチを設置した「憩いのエリア」、手作りの遊具が並ぶ「アスレチックエリア」を設けた。4日にセレモニーを開き、児童生徒や地域住民らで完成を祝った。

西箕輪地域住民の寄付を活用し、社会法人アンサンブル会から提供を受けた土地で8月から製作に取り掛かった。広い範囲に茂っていたウルシを駆除し、同市西春近の平澤林産に依頼してマツなどの伐採を行った。

信州大学大学院生のデザイン案に沿って二つのエリアを製作。憩いのエリアでは、近くの有賀製材所、小林土建に頼み、あずまや(広さ約3メートル四方、高さ約2・8メートル)を建てた。周囲に、高等部木工班が製作したベンチや中学部の看板、小学部6年生と近くの西箕輪小学校6年生が作った木製フェンスを並べた。

アスレチックエリアでは、高さ約3メートルのウッドウオールやブランコなど5種類の遊具を設置。高等部薪(まき)班は、伐採した木で丸太の飛び石や一本橋を作った。

セレモニーで、記念事業実行委員会の中山静代実行委員長は「地域との交流の場にしたいと子どもたちの思いが結集し、完成した。集いの場として親しんでもらいたい」とあいさつ。参加者はテープカットや万歳で完成を喜び、遊具で自由に遊び回った。

小学部6年の小木曽太一君は「フェンスに絵の具で手形を付けるのが楽しかった。完成してうれしい。安全に楽しく遊んでいきたい」と笑顔で話した。

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