2016年11月07日付

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少しくらい痛いのは当たり前。頑張って走れ―。本社が5日、サッカーJ2・松本山雅FCのスタッフを招き箕輪町で開いた子どもサッカー教室。ミニゲームでボールが強く体に当たってしまった男の子が涙をため動きを止めようとした瞬間、一緒にプレーしていた元選手の片山真人さんから声が掛かると、歯を食いしばって足を踏み出した▼雑誌の記事だったか。プロは専門家。教えられる側はプロを教科書のように見ている―と述べた元プロ野球監督の野村克也さんの言葉が浮かんだ。憧れのプロの一言が与える力の強さを見た思いがした▼昨日、久し振りに山雅の本拠地アルウィンに足を運んだ。相手は東京ヴェルディ。相変わらず熱気あふれる満場のサポーターを前に、チームは15戦無敗の勢いを誇るように躍動感ある試合を披露し快勝。厳しい寒さを忘れ、スタンド観戦を堪能した▼リーグ戦はこの日、首位コンサドーレ札幌が敗れ、山雅はついに勝ち点で首位に並んだ。一方で3位清水エスパルスも勝ち点3差で詰め寄り、大詰めを迎え2位以内のJ1自動昇格争いは混沌の度合いを増している▼昨日も観客席にはお気に入りの選手の背番号を背負い、プレーに一喜一憂し、ゴールに歓喜の声を上げる多くのちびっ子の姿があった。今季は残り2試合。選手たちに掛かる重圧は計り知れないが、子どもたちの夢を力に大きな目標を達成してほしい。

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