上野大根の天日干し始まる

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水洗いしたばかりの上野大根を井桁状に掛けていく=諏訪市上野

水洗いしたばかりの上野大根を井桁状に掛けていく=諏訪市上野

立冬の7日、諏訪は朝の冷え込みが強まったものの、良く晴れて日中の気温は平年並みの14・2度まで上がった。諏訪市豊田上野では特産・上野大根の天日干し作業が始まり、9軒でつくる加工組合のメンバーがたくあん漬けにする大根を掛けている。

干し場では水洗いした大根が井桁状に掛け、秋晴れの下に白いすだれがお目見え。天日干しすると甘みと歯応えが増すといい、好天が続けば1週間後から漬け込みの作業を始める。

昨季並みの2万4000本を加工する計画でいたが、平林昭良組合長によると、9月の長雨と日照不足で生育が悪く、減産となる可能性が高いという。「生育が悪かっただけで、出来はそれほど悪くない。間違いない味のたくあん漬けができる」と話した。

「諏訪湖姫」の名で品種登録される上野大根は、江戸時代に高島藩に献上されていた歴史があり、「信州の伝統野菜」にも指定される。来年3月に出来上がるたくあん漬けは県内外にファンを持つ。

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