技術力売り込み 諏訪市長がトップセールス

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諏訪市の金子ゆかり市長が12日からドイツを訪れ、デュッセルドルフで開かれる医療機器の加工技術、部品材料の国際的な展示会「COMPAMED(コンパメド)」(14~17日)に参加する。出展する地元企業の支援へトップセールス。諏訪の企業の技術力をアピールし、受注拡大を目指す。

金子市長が同展示会に参加するのは初めて。昨年は37カ国の779社が出展した大規模な展示会で、成長分野産業の医療機器開発へ諏訪市と岡谷市の5社が連携する企業グループ「SESSA(セッサ)」の取り組みなどを支援する。

2014年設立のSESSAが参加するのは3回目。強度に優れた超微細粒ステンレス鋼を使い、各社の技術を集めて開発した内視鏡処置具を出展する予定。担当者は「医療機器の分野は国や地方自治体との連携が必要。行政のバックアップが具体的な成果につながれば」とする。

市長は14、16日にSESSAのブースで技術をアピールする。13日はジェトロ(日本貿易振興機構)のデュッセルドルフ事務所長やエプソンヨーロッパの副社長らと懇談。15日には内視鏡製造の世界的企業リチャードウルフ社の社長との懇談などを予定し、17日に帰国する。

諏訪市の工業施策を検討する工業振興審議会の委員からは海外の商談で支援してもらえないかとの意見が出ていたという。

金子市長は「審議会の議論では企業単独で売り込むよりは行政が後押しすることで相手の信用度、効果が違うという話があった。諏訪の技術が世界で日の目を見るきっかけになれるよう、しっかり支援をしたい」としている。

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