トレッキング楽しんで 横川渓谷原生林

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横川渓谷原生林のトレッキングコースに誘う看板=辰野町のかやぶきの館

横川渓谷原生林のトレッキングコースに誘う看板=辰野町のかやぶきの館

辰野町は「新日本歩く道紀行100選・森の道」の横川渓谷原生林トレッキングコースを多くの人に楽しんでもらおうと、案内看板とスタンプ帳を作製した。発着点のかやぶきの館に片道約8・7キロのコース概要や自然、動植物などを紹介する看板を設置。スタンプ帳には住民らがワークショップで見つけた「おもしろポイント」を載せた。「四季折々の自然などの魅力あふれる横川渓谷へ、ぜひ訪れてほしい」と呼び掛けている。

同コースは昨年9月、100選に認定。渓谷に沿って上流へ進み、紅葉名所の横川ダムから国天然記念物「横川の蛇石」、諏訪大社上社御柱祭神木のモミの巨木をはぐくんだ横川国有林へと進み、落差約50メートルの三級の滝へと至る。看板では各ポイントのほか、季節の花やチョウなども写真付きで紹介している。

スタンプ帳はA6判カラー10ページで、コース上の4カ所にスタンプ台を設けた。道祖神などの石碑群、飲用できる湧き水、ダム周辺の絶景スポットまで、住民らが夏に現地を歩いて掘り起こしたポイントをまとめてある。道中の飲食店や手芸品店も掲載するなど、来訪者をもてなすさまざまな仕掛けを盛り込んだ。

町は同コースを活用した観光モデル開発を目指しており、看板とスタンプ帳はプロジェクトの第1弾。県の地域発元気づくり支援金を受けて作製した。来年度は観光ガイドの養成を進める予定で「地元住民の関心、おもてなしへの参加意欲も高まっている。滞在型観光のモデルをつくっていければ」としている。

スタンプ帳はかやぶきの館で無料配布。問い合わせは町産業振興課(電話0266・41・1111)へ。

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