ドローンで医薬品空輸 地震防災訓練

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医薬品が入ったケースを取り付けてドローンを飛ばした空輸訓練

医薬品が入ったケースを取り付けてドローンを飛ばした空輸訓練

県や6市町村、警察、消防などでつくる諏訪地域東海地震等災害対策推進協議会は10日、糸魚川-静岡構造線断層帯による震度7~6弱の大地震を想定した広域防災訓練を行った。液状化被害も加わって諏訪湖周の道路交通がまひしたと仮定。小型無人機「ドローン」を活用して医薬品を空輸する訓練に取り組んだ。

災害時の情報共有と連携強化を狙いに、県災害対策本部諏訪地方部と合同で実施。18機関・団体から約60人が参加した。

医薬品が入ったケースを取り付けたドローンは県諏訪合同庁舎の屋上を出発。上川と諏訪湖の上空を飛行し、約2キロ離れたクリーンレイク諏訪に向かった。他4カ所でもさまざまな状況を想定した現場訓練を実施。諏訪南インターチェンジ出口付近には中日本高速道路や県、市町村、警察の担当者らが集まり、中央道の不通に伴って流れ出てきた車両の「誘導」「避難先」について意見を交わした。

地方部会議は計3度開き、地震発生から1時間後、3時間後、1日後を想定して状況報告をした。地方部長の浅井秋彦県諏訪地方事務所長は訓練後、「大地震の発生が懸念される地域。こうした訓練を生かし、万が一の際には迅速に対応できるようにしたい」と強調。「反省も大事になる。(地方部の)各班にはきょうの課題を洗い出してほしい」と求めていた。

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