諏訪市小中学校再編基本構想 来年9月めどに策定

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諏訪市教育委員会は10日夜、市立小中学校の再編などの方向性をまとめる「小中学校再編基本構想検討委員会」の初会合を市役所で開いた。少子化や校舎の老朽化を踏まえ、小中一貫教育や学校再編などの構想原案を作る。来年9月をめどに市教委に報告し、策定する方針。

小中学校のあり方検討委員会が今年2月、11小中学校を段階的に再編し、将来的には3学校群のまとまりで小中一貫校(義務教育学校)を目指す内容の提言を市教委に提出したのを受け、再編の構想を検討する。市教委は「提言を尊重しつつ、もう一度吟味して将来の学校のあり方を考えたい」とした。

初回は市教委が提言書の内容を説明し、今後の検討の進め方を示した。委員からは、子どもの数の将来推計を精査する必要がある-といった声が出た。次回から課題の整理を始め、引き続き具体的な検討に入る。月1回ペースで開く。

委員には保育園や小中学校の保護者の代表者、小中高校の校長の代表者、学識経験者、小中学校で取り組む信州型コミュニティスクールのコーディネーターら18人を委嘱。委員長には元諏訪校長会会長の三村昌弘さんを選んだ。

市教委は基本構想策定後、新たな委員会で具体的な再編スケジュールなどを盛り込む基本計画を作成し、基本計画の最終案を2019年2月ごろに発表したいとした。

少子化などを踏まえ、小島雅則教育長は「(老朽化による校舎の建て替えの際に)同じ所に同じ物をつくることは考えられない。新しいコンセプトで夢のある学校をつくりたい」と語った。

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