竜東の「駒ケ根あんぽ柿」 特産化へ販売開始

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あんぽ柿とギフト商品「橙蜜」をPRする竜東あんぽ柿研究会の会員

あんぽ柿とギフト商品「橙蜜」をPRする竜東あんぽ柿研究会の会員

駒ケ根市の「竜東あんぽ柿研究会」が今年から独自ブランドで販売する半生乾燥の干し柿・あんぽ柿が完成し、11日、駒ケ根市役所で発表会があった。「駒ケ根あんぽ柿」と名付け、ギフト商品と一般向けのパック販売を始めた。同会は、加工や販売方法を統一しようと同市竜東地区の中沢と東伊那の柿生産者らで組織。あんぽ柿の特産化を図り、6次産業として確立させたい考えだ。

研究会によると、駒ケ根あんぽ柿は種がない「平核無」を丸ごと加工し、甘みが強くて軟らかく食べやすいのが特長という。これまでは自然乾燥で生産していたが、今年は新たに乾燥機を導入して加工時間を大幅に短縮。品質の良いあんぽ柿を大量に出荷できるようになった。

あんぽ柿向けの渋柿の植栽は、桑畑の荒廃や遊休農地の対策で2009年に始まり、営農組合を中心に商品化を進めてきた。2年前に収穫期を迎え生産量が増大。量産体制を整え特産化を推進しようと今年、新たな研究会を立ち上げた。

発表会で木下重夫会長(65)は「糖度が高い柿が取れることをPRし、あんぽ柿を中心に地域づくりの和を広げたい」と意欲を示した。

ギフト商品のブランド名は「橙蜜」で、大玉1個入り400円。駒ケ根高原リゾートリンクスなどで販売。一般向けのパック販売は小玉2、3個入りの500円で、直売所などで取り扱う。問い合わせは竜東農産物直売所かっぱふれあいセンター(電話0265・81・8770)へ。

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