来年9月から44日間 JOMONライフフェス

LINEで送る
Pocket

茅野市で3年に1度開く縄文総合芸術祭「八ケ岳JOMONライフフェスティバル(仮称)」の実行委員会準備会は14日夜、市役所で初会合を開き、来年度初開催する「第0回」のフェスを来年9月9日から44日間にわたって行うことやイベントの骨子を確認した。各種団体に参画を呼び掛け、1月23日に実行委員会を発足させる予定だ。

フェスは、縄文の精神性と文化遺産をまちづくり、人づくりに生かす同市の「縄文プロジェクト」の一環。プロジェクト実行市民会議が縄文を「楽しむ」視点から発議し、市が今年度事業費200万円を投じて、劇場コンサルティング会社「シアターワークショップ」(東京)と構想を練ってきた。

企画書などによると、フェスは、尖石縄文考古館や茅野市民館を中心に市内各地で開く。「衣・食・住・遊」がテーマで、キャッチコピーは「『生きる』はもっと素直でいい」。既存と新規のイベントを組み合わせ、縄文プロジェクトの具現化や現代に求められるライフスタイルを発信する。東京五輪がある2020年を「第1回」と位置付け、海外向けにタイトルも「JOMON」と表記した。

今回は、国宝土偶2体の出土日にちなんだプレイベント(8月23日~9月8日)から始まり、講演会や小中学校の縄文科学習展示を行うアカデミック期間(9月9~15日)、遺跡コンサートやマルシェなどのライフスタイル期間(9月16~24日)へと移る。

続いて、全国の縄文関連商品を集めたメッセ・ものづくり期間(9月22日~10月9日)、縄文祭りや夜の火祭りを楽しむメインイベント(10月7~9日)があり、縄文かるた大会や市民館企画を繰り広げるアート期間(10月1~22日)で閉幕する。

目玉の「夜の火祭り」では巨大土器の野焼きや、貫頭衣を着た男女が闇夜で踊る縄文ダンス、縄文ドキュメンタリー映画の上映を行う予定。最終日の10月22日には「著名ミュージシャンと縄文の歌を合唱する」(同社)ことも想定している。 

準備会には市や市民会議、文化・芸術・観光関係者ら約40人が出席した。

おすすめ情報

PAGE TOP