美術館が学校に 米沢小で出前講座

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収蔵品や地元作家の作品を対話しながら鑑賞する米沢小児童

収蔵品や地元作家の作品を対話しながら鑑賞する米沢小児童

茅野市美術館は15日、「対話による作品鑑賞」の取り組みの一環で、出前講座「おでかけ美術館」を同市米沢小学校で行った。5、6年生約90人が同館が収蔵する彫刻2点と地元作家の絵画2点を鑑賞し、互いに感想を出し合った。

同館は2008年から、作品を見る人同士が対話することで作品への理解を深める「対話による作品鑑賞」に取り組んでいる。12年度からは武蔵野美術大学の出張講座「旅するムサビ」と連携。諏訪地方の小中学校に出向き、美大生の作品を進行役とともに子どもたちが対話しながら鑑賞する試みを続けている。今回は初めて、収蔵品と地元作家の作品のみで行った。

5年生は5人で班をつくり作品を鑑賞。画家の小川格さん(47)=茅野市豊平=が描いた油絵を見て子どもたちは「本みたい」「階段かな」などと感想。最後に作者の小川さんが紹介され「何かを見て描いたのではなく心の中にあるものを描いた」と明かした。子どもたちは「永遠に続く塔」「不思議な階段」などと自由にタイトルも考えた。

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