下諏訪町長に青木氏4選 中村氏に1809票差

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下諏訪町長選で4選を果たし、明美婦人や選対幹部とともに万歳をして喜びを表す青木悟氏=20日午後9時50分

下諏訪町長選で4選を果たし、明美婦人や選対幹部とともに万歳をして喜びを表す青木悟氏=20日午後9時50分

任期満了に伴う下諏訪町長選は20日投開票し、現職の青木悟氏(62)=無所属、魁町=が6087票を獲得、新人で前町議の中村直亮氏(45)=無所属、矢木西=との一騎打ちを1809票差で制し、4選を果たした。両氏による選挙戦は2012年の前回戦に続いて2回連続。投票率は59・67%で、前回選(60・13%)を0・46ポイント下回った。同町で4期連続を務める町長は青木氏が初めてとなる。

青木氏は8月末の後援会総会で立候補を表明した。安全に健康で暮らせる町や安心して子どもを産み育てる環境づくりなどを重点目標に設定。新婚夫婦向けの集合住宅建設や、子育てふれあいセンターの増設、町歩き体験観光による観光消費額のアップなどを具体的な公約に盛り込んだ。防災のまちづくりについては、一般住宅の耐震補強に対する補助の充実や自主防災組織の再編強化などによって、「防災意識日本一の町」を目指すとした。

選挙期間中は、健全財政を目指した計画行政や協働のまちづくりといった3期12年の実績を強調しつつ、培った経験や人脈を生かすとし、「地方創生の歩みに空白をつくってはならない」と町政の継続を訴えた。後援会を中心とした組織力も生かして支持を拡大した。

中村氏は9月下旬に町議を辞職し、出馬を表明した。町出身者と連携したまちづくりや、将来に向けた町中心部の土地利用の見直しなどを掲げ、ふるさと住民票や2地域居住の支援、3期12年を上限とした多選禁止条例の制定などを公約に盛り込んだ。

「人口減や税収減で衰退が目立つ下諏訪町を活性化したい」と訴えて追い上げたが、政策の浸透や支持がもう一歩広がらず、届かなかった。

■覚悟持って臨む 4選を果たした青木悟氏の話
 皆さんに支えてもらっていることをしっかりと感じることができた選挙だった。支えてくれる多くの皆さんとともにこのまちのために精いっぱい働く。その覚悟を持って4期目に臨む。

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