下諏訪町長4選 青木氏が抱負

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任期満了に伴う下諏訪町長選で4選を果たした現職の青木悟氏(62)=魁町=が当選から一夜明けた21日朝、同町友之町の事務所で記者会見に応じた。5日間の選挙戦を「住民の皆さんに自分の思いを伝え切ることができた」と振り返るとともに、4期目にまず取り組む課題として、継続事業である観光振興施策や防災のまちづくりを挙げた。

青木氏は観光施策について、諏訪大社下社秋宮周辺から始まった町歩きの拠点整備が、中山道沿いの伏見屋邸、春宮近くのおんばしら館よいさと広がってきたことを指摘し、「改修を進めている埋蔵文化財センターの工事も来年前半には終わる。これらの拠点を生かして情報発信をし、観光客の滞在時間増加につなげたい」と説明した。

防災対策では自主防災組織の再編強化を進めたいとし、「町内に約50人いる防災士の皆さんや地域と協力しながら、災害時に機能する形を目指す」と話した。

選挙戦での自らの得票について「3期12年の評価はしてもらえたのかなあと思う」とする半面、相手候補に入った4000票余は「私に対する批判票とも言える。謙虚に受け止め、住民の理解を得ながら政策を進める」とした。

同町では初めての4期連続を務める町長となるだけに、「多選の批判もあることは承知している。この先4年間の公約を着実に果たすことで、『青木に任せてよかった』と言ってもらえる町政運営をしたい」と述べた。

前夜は選挙を一緒に戦った仲間と祝杯を上げて帰宅。この日の朝は午前6時に起き、「1週間ぶり」というウオーキングに出た。道の途中では住民に祝福の声を掛けられ、心を熱くした。4期目に向けて「最終章というつもりで、住民要望を的確に捉えつつ、住み続けたい町づくりにまい進する」と力強かった。28日に4期目の初登庁をする。

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