映画観賞赤ちゃんと一緒 ママシアター

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映画「バースデーカード」の上映を待つ母親たち

映画「バースデーカード」の上映を待つ母親たち

岡谷市の映画館「岡谷スカラ座」と、子育て中の女性の社会参加を促す「ママ育プロジェクト」、諏訪地方観光連盟諏訪圏フィルムコミッションは21日、乳幼児を育てる母親のための上映会「ママシアター」を初めて開いた。「赤ちゃんが泣いたりするので映画が見られない」という声に応えたサービス。諏訪地方が舞台の映画「バースデーカード」を上映し、満席となる人気ぶりだった。

上映中に赤ちゃんが泣いたり、子どもがおしゃべりを始めたりしても「お互いさま」という意識で映画観賞を楽しんでもらう企画。場内の照明を明るめにし、音量を抑え、席での授乳や離乳食の持ち込みを可能にした。入場できるのは女性のみ。ブランケットやオムツの交換台、ベビーカーの設置スペースも用意した。同館によると、中南信地方の映画館では初めての試みという。親子約160人が集まり、席が埋まったため入場できなかった人もいたという。

子どもを持つ母親が気兼ねなく映画を観賞できるようママ育プロジェクトに相談しながら準備を進めてきた。松下京一支配人(35)は「予想以上の反響に驚いている。お母さん方がよりリラックスして映画を楽しんでもらうにはどうしたら良いかを考えながら次回以降の開催を検討したい」と話していた。

生後10カ月の女の子を連れて鑑賞した篠原由貴さん(26)=諏訪市中洲=は「劇場で映画を見たのは2年ぶり。子どもに手がかかるうちは映画は見られないだろうと思っていた。作品は素直に楽しめた。別の作品でもこうしたサービスがあるといい」と話していた。

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