JICA駒ケ根の視察団 スリランカに到着

LINEで送る
Pocket

在スリランカ日本大使館を訪問した視察団の一行=21日

在スリランカ日本大使館を訪問した視察団の一行=21日

国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所(駒ケ根市)の民間連携事業視察調査団が、視察先のスリランカに到着した。一行は21日にコロンボの日本大使館やJICA事務所、日本貿易振興機構(JETRO)コロンボ事務所を訪問。スリランカの近年の政治や経済の状況、国内で実施されている民間連携事業などについて説明を受けた。

途上国の開発支援と、国内中小企業の海外展開や地域競争力強化の支援などを目的にした事業の一環。今回は養命酒製造駒ケ根工場(駒ケ根市)、宮田村商工会(宮田村)、北信臨床(長野市)、小宮山土木(北佐久郡立科町)の4社・団体から5人が参加した。

JICA事務所では、担当職員が民間連携事業で日本企業が取り組んでいる水道管理やごみ処理などの事業について説明。小早川徹次長は経済成長とともに環境や健康などが課題になりつつあるとし、「現場をよく見てほしい」と視察に期待を寄せた。

日本大使館では藁谷栄一等書記官を表敬。藁谷一等書記官は民間連携事業の8割以上がマッチングに至らない現状に触れ「事業には最大で1件当たり1・3億円余の公金が投入される。企業の利益とともにODAの目的や開発国の課題、要望をよく見極めてほしい」と要望した。

視察団は22日から視察を本格化。コロンボやキャンディで民間連携事業の現場や青年海外協力隊の活動状況などを見て回る。

おすすめ情報

PAGE TOP