ごみ減量アイデアを紹介 上伊那広域連合

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上伊那地方8市町村でつくる上伊那広域連合は、住民から募集したごみ減量のアイデアをまとめ、22日開いた同連合廃棄物政策審議会で明らかにした。5市町村の36人から計47件のアイデアが寄せられた。今後、「事例集」として同連合のホームページや広報を通じて紹介し、ごみ減量に生かしてもらう考えだ。

上伊那のごみ量は減少傾向にあるものの、同連合が建設する新ごみ中間処理施設の稼働に向けて一層の減量化が課題になっている。このため、ごみを出さない生活の知恵や実践的な減量化の取り組みを掘り起こし、広く紹介、共有することでさらなるごみ減量につなげようと住民からアイデアを募ることにした。

寄せられたアイデアは(1)買い物(2)調理(3)生ごみの資源化(4)生ごみの減量化(5)資源物の分別(6)その他―に分類。生ごみに関するものが最も多く、生ごみ処理機を利用し堆肥化して家庭菜園で利用する、天日で乾燥させてから燃えるごみに出す、ニワトリに食べさせる、廃食用油でせっけんを作る―などが挙がった。

買い物はマイバッグを持参し、必要な物だけをメモして余分な物は買わない、シャンプーや洗剤は詰め替え商品を利用する│など。本来なら捨てられてしまう野菜の皮や芯も調理して食べるという提案も。大根、ニンジンの皮は油で炒めたり、煮込んだり。ブロッコリー、キャベツの芯は薄く切ってカレーやシチューの具材にする。このほか、資源プラスチックは切断して容量を減らしたり、家庭の不用品はフリーマーケットを利用することも有効としている。

同審議会では「既に実践していることも多いが、改めて広報、周知することで意識が高まる」「ケーブルテレビの行政番組で取り上げてはどうか」「若い人たちにどう関心を持ってもらうかが課題」などの意見が出た。同連合では「今回の事例をベースに今後もアイデアを募集し、内容の充実を図っていきたい」(環境衛生課)としている。

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