湯煙浴び「お菜洗い」 諏訪市神宮寺の洗濯場

LINEで送る
Pocket

温泉を利用した「お菜洗い」=23日午前、諏訪市神宮寺

温泉を利用した「お菜洗い」=23日午前、諏訪市神宮寺

信州の冬の食卓に欠かせない野沢菜の収穫が諏訪地方で始まり、温泉を利用する諏訪市中洲神宮寺の「宮之脇洗濯場」はお菜洗いの組合員でにぎわっている。

近くの組合員新村久美子さんは23日朝、25キロの野沢菜を持ち込み、湯煙を浴びながら1本ずつ丁寧に洗った。寒さが厳しくなる中、「お湯は27度ぐらい。ありがたいね」と地域の恵みに感謝。霜に何度かあてると、軟らかくおいしくなるとされるが「昨年と同じで、今年もそれほど霜が降りていないね」と話した。

「かつてはお菜洗いの順番待ちが見られたけれど、いまは洗う人も少なくなった」と新村さん。「それぞれの家庭で味が異なるのも野沢菜漬けの魅力。漬ける家庭が増えてくれればうれしい」と願っていた。

おすすめ情報

PAGE TOP