交通死亡抑止へ 諏訪市が非常事態宣言

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人波作戦でドラーバーに安全運転を呼び掛け=諏訪市のヨットハーバー交差点

人波作戦でドラーバーに安全運転を呼び掛け=諏訪市のヨットハーバー交差点

諏訪市は24日、交通死亡事故多発非常事態宣言を出し、事故抑止の緊急対策を始めた。今年に入り4件の死亡事故が発生し、4人が犠牲になっている。特に10月下旬からは3週連続で週末に死亡事故が起き、3人が亡くなっていることを重くみた。市によると同宣言を出すのは初めて。

市内では10月29日に渋崎の県道で自転車の女性(80)がバイクと衝突して死亡。11月6日には湖南の県道を歩いて横断していた男性(92)が軽自動車にはねられた。同12日には四賀で女児(2)が後退してきた軽自動車にひかれて亡くなった。

ほかにも3月1日、四賀の上川右岸のマレットゴルフ場でプレー中の男性(76)が突っ込んできた軽自動車にはねられて亡くなった。市内で1年に4人が交通事故で犠牲になるのは2010年以来。

宣言の期間は今月30日まで。市は期間中、諏訪署や諏訪交通安全協会などと連携し、街頭に立って安全を訴える人波作戦を7回行う。27日には湖南で高齢者宅を訪問して注意を促す。宣言に先立つ15日には小中学生への指導徹底を各校に通知。保育園児の保護者にも通園での安全徹底について一斉メールを送った。

24日の定例会見に合わせて宣言を発表した金子ゆかり市長は「極めて憂慮すべき事態。市民総ぐるみで家庭、職場、地域で全力を挙げて交通事故防止に努めるようお願いしたい」と呼び掛けた。

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