箕輪町を舞台に 映画「オボの声」製作

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映画「オボの声」制作発表が箕輪町役場で開かれた

映画「オボの声」制作発表が箕輪町役場で開かれた

箕輪町を舞台に、現実逃避して古里に戻った青年が自分自身と向き合えるまでを描いた自主製作映画「オボの声」の製作発表が11月30日、同町役場で開かれた。監督の齋藤孝さんや主人公を演じる俳優の結城貴史さん、協賛する同町の白鳥政徳町長ら6人が出席。齋藤監督は「単なるご当地映画ではなく、一般映画として見てもらえる作品に仕上げたい」と意気込みを述べた。

齋藤監督のオリジナル脚本で、2013年度(第1回)松田優作賞優秀賞作品。

物語は転々とアルバイトを変え、先の見えない生活を送る主人公で元ボクサーの秀太(結城)は、付き合っている彼女の妊娠から逃げるように、古里の箕輪町福与に十数年ぶりに帰郷。地元では不可解な「オボの声」の噂が広まる中、アルバイト先で知り合った謎の男との出会いをきっかけに逡巡と葛藤を繰り返し、「その声」を聞いたのを契機に逃げていた自分自身に向き合えるようになる。

主な出演は、秀太の恋人・香奈に水野美紀、謎の男に菅田俊、秀太の母に烏丸節子。

製作発表で齋藤監督は、箕輪町を舞台にした理由を「友人の実家がある縁で6年ほど前から2年に1回程度訪ねていた。他に候補地あったが、両側にアルプスがそびえ、市街地と田園地帯が広がるバランスの良さが決め手になった」と説明。結城さんは「町の皆さんと一緒に、町も自分も誇れる映画にしたい」と意気込みを見せた。

同監督によると、本編の8割ほどが同町を舞台にしており、町内での撮影は11月30日午後から12月7日まで。クランクアップは同14日。来春にも完成し、2017年冬の劇場公開を予定。同町での先行上映会開催も視野に入れている。

協賛する同町では、町道使用許可や公民館などの公共施設の使用、スタッフの食事、宿泊施設の手配など、円滑に撮影が進むよう支援していく。

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