諏訪産ショウガ ドレッシングに加工

LINEで送る
Pocket

諏訪産のショウガでドレッシングを製造

諏訪産のショウガでドレッシングを製造

諏訪市湯の脇1の団体職員北原朱美さん(63)は、自宅近くの畑が鹿の食害に遭うことから、鹿が苦手と思われるショウガに着目、5年前から植え付けを始めた。昨年やっと手応えがあり、今年「豊作」となった。活用を勤務先の企業組合労協ながのの仲間に相談。専門業者に加工してもらい、「諏訪産生姜ドレッシング」が生まれ、同労協が販売を始めた。

野菜作りが好きな北原さんは長年多種の野菜を作ってきたが、近年、鹿にネギ類以外はほとんど食べられた。ショウガならと思い付いたが、生産者との出会いがないまま手探りの状態で始め、3年間はほとんど収穫が無かった。

「信州の土地にショウガは合わない」と農家からも忠告されたが、畑を四分割して連作はしない、柔らかい土作り、散水、水はけなどに注意し今年は32キロを収穫。最近は育て方を聞いてくる人もいるという。

手造り農産加工所が飯田市にあることを知り、労協の仲間と訪ねて同所とドレッシングの原材料を検討、味を舌で何度も確認し、昨年試作品約200本(1本200cc)を製造した。今年は10月に取れたての甘味のあるショウガを持ち込み、刻みしょうががたっぷり入ったドレッシング約1000本を作った。

北原さんは「鹿対策から始めたことが、ショウガのパワーと周囲の人たちによって予想外に進展し、うれしい」といい、「無添加で油脂を極力押さえてある。サラダや鍋物、焼き魚などに合うと思う」。同労協の増田收人南信事業本部長は「『ショウガ好きにはたまらない』とリピーターが出始めている。収益を出して障がい者らに還元したい」と話している。

1本500円(税込み)。同市諏訪1の食料品店「まるや」、JA信州諏訪上諏訪店、下諏訪町矢木の共立病院売店で扱っている。問い合わせは同労協(電話026・219・1190)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP