春の便り「桜花漬」 諏訪の原田商店が製造

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桜花漬をパック詰めする従業員=諏訪市の原田商店

桜花漬をパック詰めする従業員=諏訪市の原田商店

食品製造販売の原田商店(諏訪市湖南)で、桜の花を塩漬けした春限定商品「桜花漬」の製造が本格化している。南信州産の八重桜を使った春の便りが、県内や首都圏中心に全国にも届けられている。

茶わんの中で、ピンク色の花が開いた桜湯になる伝統食材の桜花漬。かりん、あんず、はちの子など長野県産にこだわった商品を展開する同社で、桜花漬の製造は5年目になる。昨年の桜の花を塩と梅酢で1年間漬け込み、都会の桜が開花する前に加工し、春を先取りする季節商品として出荷しており、4月まで製造する。

工場では、従業員が濃いピンク色に漬けあがった桜花を選別して形を整え、計量してパック詰めの作業に追われる。収穫から加工、出荷まで全て手作業。開花前の需要が多く、年々人気が高まり例年の2000個以上の出荷を見込んでいる。

同社によると、塩抜きして「桜ご飯」にするほか、刻んでヨーグルトに入れるとアクセントになるという。原田健司社長は「信州の春の味、香り、色を楽しんでほしい。おにぎりにして、御柱祭にもどうぞ」と話す。

希望小売価格は30グラム入り350円(税別)。問い合わせは同社(電話0266・58・2525)へ。

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