諏訪・よいてこ音頭唄い手 関戸さんを認定

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「よいてこ音頭」の唄い手に認定された関戸由記子さん(右)

諏訪市の市民祭り「諏訪よこてこ」の実行委員会は8日、よいてこ音頭唄い手コンテストで優勝した池田歯科医院歯科衛生士の関戸由記子さん(51)=同市渋崎=を唄い手に認定した。7月22日に開く第44回諏訪よいてこのステージに立ち、プロ歌手の宮坂寿子さんと一緒に歌声で祭りを盛り上げる。

8日、唄い手認定式が市役所であり、実行委員会会長の金子ゆかり市長が認定証を手渡し、「活躍を祈っています」と期待した。28歳の時にNHKのど自慢本選に出場した経験を持つ関戸さんは、「小さいころから歌うのが好きでした。大舞台で歌うのは初めて。声量が自慢なので、私の歌で明るく盛り上げたい」と意気込みを語った。

コンテストは、長年唄い手を務めた森水女さんが2019年4月に亡くなったことを受けて行われた。コロナ禍で延期していたが、今年5月26日、実行委役員や宮坂さんの前で歌声を披露する二次審査があり、4人が出場。勢いや歌唱力、踊りやすさ、伴奏との調和を5段階で採点し、優勝した関戸さんは安定感や力強さ、総合力などが高く評価された。

諏訪よいてこの開催は4年ぶり。柳並公園から市営柳並源湯へステージを移し、JR上諏訪駅西側の柳並線を中心に1000人規模の踊りを繰り広げる。踊り連は12日まで募集中。申し込みは、実行委踊り連担当(電話0266・52・2155)へ。

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