夜の踊り楽しもう 茅野どんばん参加団体募集

茅野市役所西側の交差点に踊り連の連盟看板を設置する茅野どんばん実行委のメンバー
8月5日に茅野市で4年ぶりに開く市民祭「第46回茅野どんばん」の実行委員会踊り委員会は、「夜の踊り」に参加する踊り連を募集している。今年は各連の人数や当日の飛び入り参加を制限せず、コロナ禍前と同様の規模で行う。募集は7月14日まで。
祭りのスローガンは「みんなで楽しむ祭りの広場!未来へつなごう茅野どんばん!!」。メインイベントの一つである夜の踊りには例年多くの団体が参加し、前回の2019年は66連約2500人が市役所前通りを練り踊った。今回は60連の参加を目指す。
今年はフィナーレに子どもたちが参加できるように終了時間を前倒しする方針。また、市内の全小学校でも参加を募っている。7月27日と8月3日には同市中央公民館で、踊りの公開講習会を行う。夜の踊り参加団体向けの出張踊り講習は7月20日~8月2日の期間に実施する。
12日は同委員ら10人余りが市役所西側の交差点に連盟看板を設置し、既に参加が決まっている22団体の名札を取り付けた。今後、参加団体の名札を追加していき、祭りの数日前まで掲示する。
踊り委員会の矢﨑崇裕委員長(37)=同市塚原=は「コロナ下で3年間踊れなかった子どもや大人も含めてみんなで楽しむ踊りにしたい」と多くの参加を呼び掛けている。
参加希望団体は、第46回茅野どんばんホームページから申し込む。問い合わせは同実行委事務所(電話0266・82・2648)へ。