茅野のファミリーサポートセンター利用増

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茅野市が今年度から始めたファミリーサポートセンター事業で、実際に活動を開始した7月から4カ月で計56件の利用があったことが、委託先の茅野市社会福祉協議会のまとめで分かった。社協が実施していた前年同期の計19件を上回った。サービス内容が充実し、育児中の母親に喜ばれている。さらに事業を普及させるため、社協はセンターの仕組みを紹介するA4判のリーフレット6000部を作り、保育園や学校に配布を始めた。また大型パネルにしたものを作製して社協に設置し、事業内容を分かりやすく説明している。

同事業は、会員間の相互援助活動で子育てを支えるもので、生後3カ月~小学6年の子どもがいる援助希望者(依頼会員)の要請に応じ、育児協力者(援助会員)が有償で子どもの送迎や一時預かりを行う。社協が行う同様の「シャララほっとサービス」の子育て支援分野を移管して、7月から活動を始めた。

現在の会員数は、依頼会員が21人、援助会員が27人、依頼も援助もしたいという両方会員が2人の計50人で、増加傾向にある。援助会員の年齢は30~70代の女性が中心で、男性は1人という。

月別の利用状況は7月8件(前年同期5件)、8月12件(同4件)、9月19件(同3件)、10月17件(同7件)だった。内容別だと「仕事の間の預かり」が最も多い27件、次いで「学校や保育園など指定場所間の送迎」が24件、「親の用事の際の預かり」が5件。子どもを預かる場所は援助会員の自宅が中心だが、公園や市こども館(0123広場)もあったという。

利用した母親からは「安心して外出できる」「送迎の時間を気にせず仕事ができる」と、感謝の声が寄せられている。社協は「助け合って育児を支える新しい事業の趣旨を理解していただくことが重要で、依頼、援助会員ともにまだ少ない。子育ての孤立を防ぐためにも気軽に問い合わせて」と呼び掛けた。需要がある病児・病後児への支援を今後の課題としている。

問い合わせは、同センター(電話0266・75・0455)へ。

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