岡谷市長選告示まで3カ月 選挙戦の公算大

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任期満了に伴う岡谷市長選は、9月17日の告示まで3カ月となった。これまでに現職で4期目の今井竜五氏(70)=無所属、今井=が今期限りでの引退を表明。新人で前市議の武井友則氏(30)=無所属、川岸中=が立候補を表明し、同じく新人で前市議の中島保明氏(65)=無所属、川岸中=が出馬の意向を示している。このほかに出馬を模索する動きがあり、16年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。

今井氏は今月3日に開いた後援会の総会後に会見し、「『起承転結』の一文字一文字が私の任期だった。4期目の今が『結』」などと述べ、不出馬を表明した。16年間の実績として岡谷市民病院の建設や諏訪湖周クリーンセンターの整備など六つの大型事業を挙げ、諏訪湖スマートインターチェンジや湖周サイクリングロードといった都市基盤整備に一定のめどが立ったと説明。「ちょうどいいタイミング」と今期を区切りとすることを表明した。その上で「市長は市民の負託を受けた人が担うべき」と、後継指名はしない考えを示した。

武井氏は7日に立候補を表明。現市政の継続発展をベースにしたまちづくりを掲げ、「希望を持って暮らせる明るい地域を市民と一緒につくりたい」と決断の理由を説明した。30歳という若さについては「経験は足りないかもしれないが、責任と覚悟を持って長期的に取り組むためには今、市長を目指すべきだと決意した」と語った。

2月にいち早く出馬の意向を示した中島氏は、21日に会見して出馬を正式に表明する見通し。前市議で出馬を検討中の早出一真氏(51)=無所属、長地出早=は近く後援会の総会を開いて結論を出し、6月中には態度を明らかにするとみられる。

2007、11、15、19年の市長選で対抗馬擁立を模索した経過がある「新しい市政をつくる市民の会」は、候補者擁立に向けた準備を始めている。共産党市議団の笠原征三郎団長は「候補を立てるかどうかを早急に話し合う」としている。

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