梅雨の晴れ間、アユの友釣り解禁 天竜川水系

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青空の下、天竜川でアユの友釣りを楽しむ釣り人=伊那市荒井

上伊那地方の天竜川水系で17日、アユの友釣りが解禁された。この日の伊那は最高気温が31.9度まで上昇し久しぶりの真夏日に。朝から良く晴れた青空の下、解禁を待ちわびた釣り人が河川に繰り出し、釣り糸を垂らした。

天竜川漁業協同組合(伊那市)は今季、2トン約25万匹の稚アユを放流。同組合によると、大雨などの天候不順の影響で少し小ぶりではあるものの、量は残っており、「水中の石にコケが順調に付いていくと釣れ行きが良くなる」とし、シーズン中のにぎわいに期待を込める。

数年ぶりに釣りを再開したという駒ケ根市の男性は、同市荒井の天竜川本流に入り、おとり鮎を泳がせた。「解禁を楽しみにしていた。友釣りは駆け引きが面白い」と、久しぶりのアユ釣りを楽しんでいた。

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