小中学生、霧ケ峰の自然を体感 ゆめプロ

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霧ケ峰を体感し、自然と人間の関わりについて考えたフィールドワーク

諏訪市の小中学生有志が学校や学年を超えて学び合う「すわ未来創造『子どもゆめプロジェクト』」(通称・ゆめプロ)は17日、霧ケ峰高原でフィールドワークを行った。メンバーの児童生徒10人と、サポーターの高校生8人がガイドウオークを通じて、霧ケ峰の自然を体感した。

ゆめプロは、探究的な学びを経験する市教育委員会の新規事業。初年度は「ゼロカーボンシティの実現」をテーマに5月から全11回開く。参加者は小学生10人と中学生2人。11月に開く最終回で市長と教育長に提言を行う。すでに3回開催し、SDGsなどについて学んだという。

フィールドワークは17日が初めて。同市郊外の県霧ケ峰自然保護センターを訪れ、霧ケ峰の概要を学び、館内を見学した後、同センター職員で霧ケ峰の自然に詳しい有賀沙織さんの案内で、忘れ路の丘からグライダー滑走路付近、薙鎌神社までの往復約2キロを散策した。

メンバーは青空の下、満開のレンゲツツジが点在する草原を歩き、外来植物が増加している現状と課題について説明を受けた。また、草原が広がるなだらかな地形を丘の上から確認したり、薙鎌神社から諏訪湖を見下ろしたりして、自然と人間の関わりについて理解を深めていた。

上諏訪中1年の生徒(12)は「霧ケ峰には冬しか来たことがなかったけれど、夏は涼しくて気持ちがいい。最近は山林火災があった。きょうも観光客が多い。ごみの問題は重要なテーマだと思います」と語った。有賀さんは「小中学生が自ら問いを立てて、諏訪の課題を考える。素晴らしい取り組みですね」と話していた。

次回は7月8日、諏訪湖に繁茂するヒシの除去作業を体験する。

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