成田公園の梅収穫 岡谷市、きょう販売

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収穫した成田公園の梅を袋詰めする市職員ら

岡谷市は22日、同市成田町の成田公園でこの時期恒例の梅の収穫と袋詰め作業を行った。公園を管理する土木課と都市計画課の職員ら約30人が、大きく育った果実を一つひとつ丁寧に収穫し袋詰め。もぎ取った梅は23日午前10時から、同市中央町のイルフプラザ内にあるイルフ岡谷食品館で販売する。整理券を午前9時30分から配布する。

同公園は1917年5月に開園。約1.8ヘクタールの園内には昭和40年代以降、「白加賀」と呼ばれる品種を中心に約250本の梅の木が植えられた。実の販売も2005年から続く恒例の取り組みで、売上金は公園の維持管理に充てている。

22日はあいにくの雨天で、職員らは雨具を身に着けて枝に手を伸ばし、手際よく摘み取った。前年より30キロ多い360キロを収穫。土木課職員は「例年より実は小ぶりだが、多く取れた」と話していた。

梅は1キロ1袋を500円(税込み)で販売する。整理券は開店前にイルフプラザ1階北口で配布する。

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