岡谷南高放送部全国へ NHK高校コンテスト

LINEで送る
Pocket

NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会へ11年連続出場を決めた岡谷南高校放送部の生徒たち

岡谷市の岡谷南高校放送部(24人)は、10、11日に長野市で行われたNHK杯全国高校放送コンテスト(Nコン)第70回長野県大会で番組部門の4作品、読み部門の5人、研究発表部門の1作品が入賞し、7月24~27日に東京都で行われる全国大会へ11年連続の出場を決めた。生徒たちは悲願の全国制覇に向け、作品やアナウンスのさらなる向上に励んでいる。

同コンテストは全国放送教育研究会連盟と日本放送協会が主催。全国大会アナウンス・朗読各部門で上位入賞すると、春の甲子園の司会・進行役を依頼される。また、3年生の場合、次の年のNコン全国大会決勝の司会やインタビュアーを依頼されることもある。

同部は県大会に番組部門8作品、読み部門15人がエントリー。全国大会に進む入賞作品、入賞者の中でも、3作品と1人が最高賞の「NHK長野賞」を受けた。テレビドラマ部門「アンテナは口ほどに…」を制作した3年の生徒(18)は「迷惑行為への注意の仕方を考える作品にした。全国大会で優勝を目指したい」と話し、部長で3年の生徒(17)は「全国大会連続出場がかかっており、プレッシャーもあったが入賞できてほっとしている。岡南放送部の全国大会は準優勝が最高成績なので、全国制覇を狙いたい」と意気込みを語った。

おすすめ情報

PAGE TOP