華やかファッションショー 諏訪実高

ランウエーで自作の衣装を披露した諏訪実業高校のファッションショー
諏訪実業高校(諏訪市)で24日、服飾科3年生によるファッションショーが開かれた。コロナ禍により一般公開するのは4年ぶり。「Love it」をテーマに、22人が自分の好みを盛り込んだ自作の衣装を披露。華やかなドレス姿などでランウエーを歩き、訪れた保護者や地域の人から温かな拍手を受けた。
昨秋からデザインを考え、製図、縫製まで手掛けた作品を1人2点ずつ発表した。生徒たちは色鮮やかなワンピース、個性あふれる和服を身にまとって登場。練習を重ねてきたウオーキングを繰り広げ、仲間とポーズを決めた。音楽などの演出にも力を入れ、ステージを囲む観衆から「すてき」と声が上がったり、手拍子が起きたりしていた。
チーフの生徒(18)はパールの飾りをあしらった黒色のドレスを着用し、「思いの詰まった作品を見てもらえてうれしい。冬の発表会ではもっと成長した姿を見せたい」と話した。