バラの庭、見頃です 茅野の宮澤さん宅

見頃を迎えている宮澤さん宅のバラの庭
茅野市神之原の宮澤英光さん(81)、幸子さん(75)夫妻が自宅の敷地に設けているバラの庭が見頃を迎えた。5月の遅霜の影響で第1陣が思うように咲かず心配していたというが、後に続くつぼみが順調に育ち、今年もオープンガーデンを行っている。
庭は芝生を含め約600平方メートル。木が多かった和風の庭を変え、2人でバラを育て17年。毎年、新しい苗を買ったり、友人から育てられない苗木を引き受けたりして増え、約80種類、大小120株以上が、時期を追って咲く。
アーチを作るのはピンクの「アンジェラ」や「うらら」など。淡い黄色の「スマイリーフェイス」、透き通るピンクの「ジャルダンドゥフランス」、愛猫の名前と同じ「ルイの涙」、宝塚トップスターにちなむ華やかな「アライブ」も咲いている。アスチルベやオルレアなどの宿根草がバラを引き立てている。
宮澤さんは「自由に見てもらえたら。できれば事前に電話を」と話す。連絡先は宮澤さん(電話0266・72・1131)へ。