一流の音楽を 駒ケ根高原音楽祭9月3日

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駒ケ根高原音楽祭をPRする佐野さん(左)と共催する駒ケ根市の伊藤祐三市長

駒ケ根市出身のテノール歌手佐野成宏さん(58)が主宰する「駒ケ根高原音楽祭」は9月3日午後2時から、市文化会館大ホールで開く。10周年記念のオペラティックコンサートで、佐野さん、同音楽祭にゆかりあるソプラノ歌手の森麻季さん、世界最高峰のバス歌手カルロ・コロンバーラさんら世界の一流音楽家が出演。佐野さんは「生で聞く音楽の素晴らしさを感じて」と来場を呼び掛ける。

音楽祭は、コンサートと若手音楽家を育成するレッスンの2事業から成り、市民の芸術文化意識の向上と若手の育成を目的に2013年に始まった。20年は、開催予定だった東京五輪と期間が重なっていたため開催を見送り、21、22年は新型コロナウイルスの影響で代わりに佐野さんのリサイタルを行った。

森さんは第1回、第2回に続き9年ぶりの出演。佐野さんによると、森さんは出演を依頼した際、「『(過去の出演時に駒ケ根の)皆さんに親切にしていただいた』と言っていた。快く出演を受けてくれた」という。世界主要歌劇場でオペラの重要な役を演じるカルロさん、多くの著名歌手と共演するピアニスト山岸茂人さんも出演する。

演出にプロジェクションマッピングを使用し、物語に合った風景などの画像を舞台上に映す。観客の視覚にも訴える。27日に市内で会見した佐野さんは、「小中学生や高校生に生の音楽に立ち会った喜び、刺激を与えられた」と10年間を振り返り、共催する市など地域へ感謝した。

チケットはいずれも税込み価格で指定席が5500円と4000円、自由席2500円。購入は同館(電話0265・83・1130)から。レッスンは9月5~7日と18日、東京都で実施。詳細は今週末にはオペラ王国社(同03・6680・6715)のホームページに掲載される。

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