諏訪よいてこへ 踊りの練習会スタート

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4年ぶりに開催される「諏訪よいてこ」に向けて踊りの練習をする参加者=諏訪商工会館

4年ぶりに開く諏訪市の市民祭り「諏訪よいてこ」(7月22日)に向けた踊りの練習会が27日夜、同市の諏訪商工会館で始まった。初回は幅広い年代の約30人が参加。初めて参加する人たちは基本から習い、経験者は踊りの感覚を取り戻そうと練習に励んだ。

初回は踊り指導普及委員の田中平一さんら4人が講師を務め、「よいてこ踊り」「よいテクノバージョン」「お諏訪節」の3種類を順番に教えた。参加者の大半はよいてこ踊り未経験。手本を見ながら輪になって踊り流し、振りや足の動かし方を習得した。

当日の踊り参加は飛び入り連を含め、約25連・1000人を見込んでいる。練習会は7月4、11、18日の午後6~7時半にも同会場で開催。幅広い世代に参加を呼び掛けている。今後、踊り方を紹介する動画配信も検討している。

諏訪赤十字看護専門学校1年の学生(18)=松本市出身=は「初めての諏訪よいてこ。きょう教わったことを仲間に伝えて、当日は弾ける笑顔で汗だくになりながら踊りたい」と話した。

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