八ケ岳クラフト市7~9日 原村

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手作り看板を掲げて「八ケ岳クラフト市」への来場を呼び掛ける実行委員ら=原村

全国各地のクラフト作家が一堂に会する「八ケ岳クラフト市」が7~9日、原村の八ケ岳自然文化園で開かれる。過去最大規模の作家174ブースとキッチンカー14店が出店。ガラスや陶磁器、木工など幅広いジャンルの選りすぐりの作品が勢ぞろいする。

諏訪地方や山梨県北杜市の作家らでつくる実行委員会が主催し、毎年夏と秋に開く人気の催し。同園の拡幅工事に伴って、パターゴルフ場北側にも新たに出店できるようになったため、出店作家が40店ほど増加。キッチンカーも初めて募集エリアを全国に拡大し、遠くは静岡県から日本茶カフェが出店する。

出店にあたっては約650の作家から応募があったが、実行委員や一般住民が審査して選考。コロナ禍による巣ごもり需要で手芸人気が高まったこともあり、初応募者が多かったという。

当日は若手作家から人気作家までが集まり、草木染めやステンドグラス、ドライフラワー、アクセサリーなどさまざまな手作り品を並べる。宮坂美久実行委員長=同村=は「全国から作家が集まるのでたくさん買い物を楽しんで」と話している。

毎回多くの来場者が訪れるため、今回は近隣ペンションが出店作家に駐車場を貸し出すといい、地元住民の協力を得て開かれる。

各日午前10時~午後4時。来場者は同園第一、第二駐車場、まるやち湖、八ケ岳美術館の駐車場を利用できる。同館と同園を往復するシャトルバスも運行する計画。問い合わせは同園(電話0266・74・2681)へ。

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