農産物贈り山雅を応援 JA信州諏訪

JA信州諏訪本所で行われた農産物の贈呈式
JA信州諏訪は4日、公式スポンサーを務めるサッカーJ3松本山雅FCにセロリやキャベツ、ブロッコリーなど管内で採れた農産物を贈って選手たちの活躍を応援した。諏訪市四賀の同JA本所で贈呈式を行い、山雅運営会社の神田文之社長らが出席した。
贈呈は今回で4回目。松本山雅を応援しながら、農畜産物の消費拡大をPRする。11月まで野菜や花、キノコなどを計5回届ける。
式では夏場のセロリ出荷量が全国1位であることや、氷詰めして出荷する鮮度抜群のブロッコリーを紹介。諏訪地域が魅力的な農産物の産地であることをアピールした。
小平淳組合長は「もりもり食べて、シーズン後半も頑張って」と励まし、J2復帰への期待を込めた。神田社長は「いただいたご支援の気持ちをエネルギーにピッチで恩返ししたい」と話していた。
農産物は若手選手やユースチーム所属の高校生ら約30人が寄宿する寮で週2回、素材を生かした調理方法で提供する。