諏訪九蔵の地酒飲みくらべ 人気セット今年も

「信州諏訪九蔵飲みくらべセット」をPRする篠原喜理事長(右)と今井宏副理事長
諏訪小売酒販組合(篠原喜理事長)は、今年も諏訪地方の地酒を詰め合わせた中元商品「信州諏訪九蔵飲みくらべセット」を販売する。冷酒で楽しめる各蔵自慢の地酒(1本300ミリリットル)9本と特製おちょこ2個のセット商品。150セット限定で、諏訪地方の酒店や土産店など組合加盟店舗で6日から販売する。
諏訪の銘柄の飲み比べが楽しめる人気の商品で、価格は6300円(税込み)。特製の利きおちょこは、九蔵の銘柄入りとなっている。
同組合によると、10年ほど前から夏の中元用と冬のお歳暮用を販売。1週間程度で完売する年もある。昨年は200セットを販売したが、今年は資材価格の高騰などで150本にとどまり、早めの予約や購入を勧めている。
篠原理事長は「諏訪の地酒は世界的にも高い評価を得ており、各蔵も絶対の自信を持っている」と強調。「諏訪のおいしい日本酒をぜひ、諏訪の食材とともに味わっていただけたら」と話している。冬のお歳暮用は11月中旬から販売予定で、熱かんで飲みたい地酒もセットに入れる考えだ。
問い合わせは県酒類販売諏訪支店(電話0266・52・1620)へ。