岡谷太鼓まつり コロナ前とほぼ同規模で実施

祭りのスケジュールなどを確認した常任祭典委員会
岡谷市の第54回市民祭「岡谷太鼓まつり」の常任祭典委員会(委員長・今井竜五市長)は5日、市役所で開き、8月13、14日に開く祭りのスケジュールなどを承認した。4年ぶりとなる今回はコロナ前の第50回とほぼ同規模の内容で実施。メインステージは両日とも午後6時から、同市中央町のイルフプラザ平面駐車場の祭典本会場で開く。
祭りは、本会場周辺の中心市街地での踊りパレード「MINAKOIわっさか」や、子どもみこし、長持ちのパレード、ふれあい広場ステージなどが行われる。代名詞ともなっているメインステージでの「300人揃い打ち」は4年ぶりの開催で打ち手がそろわないことを踏まえ、「揃い打ち」とする。
常任祭典委員会には実行委員会を構成する市、商工会議所、観光協会、区長会の関係者ら約60人が出席。今井委員長は「岡谷にまた熱い夏が戻ってくる。安全で安心な素晴らしい祭りになるようご協力を。太鼓保存会の皆さんも心を一つにして祭りを大いに盛り上げてほしい」と呼び掛けた。