諏訪湖まちじゅう芸術祭 9月9日から16日間

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諏訪湖周の美術館、博物館が連携したイベント「諏訪湖まちじゅう芸術祭2023」の実行委員会は10日、諏訪市小和田の諏訪商工会館で開き、今年の開催期間を9月9~24日の16日間と決めた。湖周の15施設で展示をはじめ、ワークショップ、コンサートなど多彩な催しを企画。新型コロナが収束に向かう中、県内外からの誘客につなげる。

初日に下諏訪町のしもすわ今昔館おいでやでオープニングセレモニーを行う。期間中は手回しオルゴールのコンサート、ひもや縄を使ったアート制作、砂時計作りのワークショップ、オルゴールの音色を楽しめる「グランゴール」の演奏体験、ギャラリートークなどがある。

会期に合わせて、諏訪、岡谷、下諏訪、原村の4市町村にある15施設を巡るスタンプラリーを今回も行う。3個以上のスタンプを集めて応募してもらい、抽選でミュージアムグッズをプレゼントする。

湖周に多くの文化施設が集まる特性を生かし、地域外から誘客を図ろうと、2005年に始まったイベント。実行委員長の山谷恭博諏訪商工会議所会頭はあいさつで「外部から多くの人を呼べる芸術祭にしたい」と期待を込めた。

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