諏訪大社 今年も「夏詣」限定御朱印帳

諏訪湖の花火があしらわれた諏訪大社「夏詣」限定の御朱印帳
諏訪大社は、今年も「夏詣(なつもうで)」限定の御朱印帳を作った。御朱印帳は縦18センチ、横12・5センチの蛇腹折りタイプ。表紙は布で製本されていて、開くと表と裏の表紙がつながり、夜の諏訪湖を彩る花火が現れる。15日から諏訪大社上社本宮(諏訪市)と下社秋宮(下諏訪町)の社務所で頒布する。
夏詣は、大みそかの「年越の大祓」で1年の穢れをはらい清め、新しい年の始まりに「初詣」をするように、6月30日の「夏越の大祓」を経て、来る半年の平穏を願って夏に神社仏閣を参拝すること。近年、新たな習慣として全国の神社仏閣に広がった。
諏訪大社も賛同して、2021年から毎夏、夏詣の御朱印帳を作って頒布している。毎年諏訪湖の花火をあしらっているが、今年は爽やかな水色に金色の花火が映える、より夏らしいデザインにした。
御朱印帳は数量限定で、おおよそ8月下旬まで頒布できる数を用意する。初穂料は2000円。諏訪大社は「ぜひ多くの方に参拝していただき、御朱印帳も手に取ってもらえたら」としている。