夏の雰囲気盛り上げ 湖明館通りにちょうちん

夏祭りのちょうちんを手際よく飾り付ける商店主たち
諏訪市大手の湖明館通りに17日、250個のちょうちんがお目見えした。22日に行われる諏訪よいてこや湖明館通り夏まつりに合わせて飾り付けた。8月15日には諏訪湖祭湖上花火大会が4年ぶりに行われる。花火打ち上げ会場の諏訪湖に続く道を紅白のちょうちんで鮮やかに彩り、夏の雰囲気を盛り上げている。
ちょうちんは、湖明館通り商業協同組合(18店舗)が毎年飾り付ける夏の風物詩。組合員の商店主ら10人余りが炎天下で飾り付け作業に当たり、並木通りと交わる大手1・2丁目交差点から湖柳町交差点まで350メートルの道路両側に取り付けた。今年は約100社の協力を得たという。
同組合の井上幸彦理事長は「諏訪よいてこや夏祭り、湖上花火大会を通じて少しでもまちがにぎやかになれば。湖明館通りで楽しい時間を過ごしながら、『諏訪湖の花火』へのアプローチとして歩いてほしいですね」と話した。
湖明館通り夏まつりは諏訪よいてこと同時開催。午後3時から同7時まで歩行者天国になり、輪投げやスーパーボールすくいなどの「こども広場」と、かき氷やフランクフルト、唐揚げを販売する「屋台村」を繰り広げる。ちょうちんは毎日午後11時まで点灯する。