伊那VALLEY映画祭 実行委が資料制作

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「地域の宝を発見する」などをキャッチコピーとした伊那VALLEY映画祭の展示用資料

21日から3日間の日程で始まる第5回伊那VALLEY(バレー)映画祭に向け、同映画祭実行委員会は、第1回からの上映内容を紹介する資料を作成した。映画祭の意図を理解してもらい、今回の映画祭をより楽しんでもらうのが狙い。第5回映画祭の会場となる伊那市西春近のかんてんぱぱ西ホールで展示するほか、来場者への配布を検討している。

映画祭は、映画や映像作品を通じて地域の価値を見いだし、より豊かな未来を築くために伊那谷の歴史文化や暮らし、民俗などに目を向けてもらおうと、2019年に始まった。

展示向け資料は各回のパンフレットを基に作成。それぞれの表裏を見やすいように拡大コピーし、ラミネート加工を施した。そのほか、A3用紙とA4用紙の計2枚に第1~5回の上映作品やトークなどの内容を一覧にまとめた資料も用意しており、当日、来場者に配る考えだ。

広報担当の矢島信之さん(79)は「これまでの流れが分かるようにまとめた。映画祭の考え方や取り組みの真剣さを感じてもらい、大勢の人に楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。

第5回映画祭は各日午前9時から。入場無料。3日間で映画や映像作品など計13本を上映し、各回の上映後に制作関係者によるトークを行う。問い合わせは実行委事務局(電話03・3341・6975)へ。

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