交流でドイツ派遣 霧ケ峰スキースポ少2人

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内堀教育長と記念撮影する派遣団の選手ら

今年度の日独スポーツ少年団同時交流事業で県からドイツに派遣される、諏訪市霧ケ峰スキースポーツ少年団所属の宮坂空さん(20)、平澤桃香さん(17)など4選手が18日、県庁を訪れ、内堀繁利県教育長に抱負を語った。

1974年に始まり、50回目を迎える日本スポーツ少年団の事業。コロナ禍で2020年は中止、21、22の2年間はオンライン開催だったため、現地への派遣は4年ぶり。県からは霧ケ峰スキースポーツ少年団と安曇野市の楽動隊スポーツ少年団の選手が県スポーツ少年団の審査を経て選ばれた。

全国の派遣団員は63人で、7月25日に東京で結団式を行い、27日に日本を出発。ドイツでスポーツ施設の見学や、現地のスポーツクラブや学校との交流などを行い、8月14日に帰国予定。

宮坂さんは「SDGsやスポーツの先進国の取り組みを学びたい」、平澤さんは「言語の壁はあると思うが、スポーツを通して乗り越え、楽しんで多くのことを学んできたい」と期待に胸を膨らませていた。内堀教育長は「海外では文化や考え方などいろいろなものが違い、同じものもある。それを五感で経験できる。いろいろなことを積極的に体験して」と激励した。

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