プロライダーに学び疾走 富士見でMTB教室

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町民センターの林間コースを走る参加者

富士見町教育委員会は22日、マウンテンバイク(MTB)で五輪に出場した山本幸平さんと、プロライダー松本駿さんからMTBの楽しさや走行方法などを学ぶ体験教室を同町乙事の町民広場で開講した。初回は松本さんが講師を務め、町内外の小学生親子ら8人がブレーキングやスラローム走行などの技術を磨き、一緒に林間コースを疾走した。

同広場テニスコート横にある「なんでも広場」を会場に、9月まで月1回のペースで行う。参加者のレベルに応じて教える。

初回はカーブの回り方など基本的な乗り方を練習してからコースへ。参加者は松本さんから「逆の方向ににハンドルを切ると、減速せずに曲がれる」など、速く進むためのこつを学んで、コースを周回した。最後は2チームに分かれてリレーを行い、子どもも大人も全力で楽しんでいた。

小学3年からMTBに親しんでいる、同町本郷小学6年の児童(12)は「コースにはジャンプ台があり新鮮さを感じた。コーナーの曲がり方がうまくなった気がする」と笑顔。松本さんは「基本的な操作を覚えて、普段乗るときも楽しんでほしい」と話した。

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