8月1日から「子ども宿」 茅野の田中さん

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親子で夏休みを過ごすベースとして「子ども宿」を始める田中さん宅

子ども食堂があるなら「子ども宿」があっても-。茅野市玉川小堂見の田中博さん(74)は、自宅を活用した、夏休みの親子向けの「子ども宿」を8月1日から9月10日まで実施する。低料金で素泊まり(夕食も対応可)を提供し、蓼科や白樺湖、車山といった近場の観光などで自由に夏休みを楽しんでもらいたい考え。

田中さんは、農業を営みながら健康塾「ほんわか健康村」を主宰。10数年前に自宅を改修してセミナーなどにも活用している。同市で6年前にスタートした子ども食堂「ほんわか食堂 季の味」立ち上げに携わり、初代店長を務めた経験から子ども宿を思いついた。

料金は素泊まりで子ども1人100円、大人1人1000円。寝袋か毛布、洗面用具、タオルなどは各自持参。夕飯を希望する場合は、田中さんと一緒に料理を作り、食事をして交流する。外食をするのも自由。風呂は近くの市営温泉施設などを自費で利用する。1日2~3家族まで受け入れ可能で、5~7畳ほどの部屋を使ってもらう。

田中さんは「市内には観光名所が多数あり、遠くに行かなくても楽しいことがたくさん。旅行気分で過ごしてもらえたら」と話している。

予約、問い合わせは田中さん(電話090・4464・8782)へ。

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