原村長選新人一騎打ち 牛山氏、小林氏届け出

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任期満了に伴う原村長選は25日告示され、元スピードスケート選手の牛山貴広氏(42)=無所属、上里=と元村職員の小林千展氏(66)=無所属、柏木=の新人2人が立候補を届け出た。現職で2期目の五味武雄氏(71)は引退し、新人同士の一騎打ちによる8年ぶりの選挙戦に入った。アフターコロナを迎えつつある今、観光業をはじめとした経済の回復、移住定住促進や少子高齢化対策、地球温暖化の影響を受ける農業などの課題が山積する中、熱い舌戦がスタートした。投開票は30日。

牛山氏は、Aコープ原村店駐車場で第一声を上げた。若さや実行力を強調し「豊かで幸福感のある村をつくりたい」と訴えた。五輪出場を果たしたスケートで培った忍耐力、やり遂げる力、広い見識や人脈を生かし、5年前にUターンしてきた原村に「恩返しがしたい」と力を込めた。

村民総参加の村づくりを基本に、「先輩、現役、未来世代、力を合わせて誰一人取り残さない村」を目指す。各地区支部を置いて組織力を生かした戦いを展開し、幅広い年齢層で支持拡大を図る。

小林氏は、柏木の選挙事務所前で第一声を上げた。村職員36年間の経験と実績を強調し「明るくたくましい活力ある村をつくる」と訴え、村の多様な課題に対して「確実に経験に基づいた政策を出すことが重要」と語った。

自主自立の原村を前面に出して「全国一の住み心地のいい村に育て上げる」と掲げるほか、農業振興や福祉の充実などに意欲を示す。環境活動を共にする移住者らによる草の根運動をしながら、村職員時代の人脈も頼りに支持の広がりを目指す。

24日現在の選挙人名簿登録者数は6755人(男3297人、女3458人)。

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