「紫輝」新酒に乾杯 宮田でワインまつり

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仲間と楽しく2016年産の「紫輝」を味わうワインまつりの参加者ら=宮田村

仲間と楽しく2016年産の「紫輝」を味わうワインまつりの参加者ら=宮田村

宮田村産のヤマブドウ・ヤマソービニオンを醸造したワイン「紫輝」の新酒を楽しむ「ワインまつり」が10日、同村体育センターで開かれた。県外を含む村内外から約400人が来場。野生的でフルーティーな香りが特徴的な2016年産紫輝の味わいを堪能した。

村や生産者、村商工会などでつくる中央アルプス「山ぶどうの里」づくり推進会議(会長・小田切康彦村長)が、ヤマブドウの特産化を図ろうと1999年からワインを醸造。新酒の解禁に合わせて毎年、ワインまつりを開いている。

今年は4月の凍霜害や収穫期の長雨などの影響が心配されたが、目標収量の約20トンを確保。720ミリリットル瓶で1万3500本を醸造した。醸造元の本坊酒造信州マルス蒸留所(同村新田)によると「9月上旬までの好天でブドウの生育がよかったので、酸が少なく口当たりが柔らかくなった。ヤマソービニオンの味を損なわず、しっかりした味わいのワインに仕上がった」という。

会場に詰め掛けた人たちは、赤紫色 に輝くワインをグラスに注ぎ 、乾杯。今年の紫輝の味や香りの感想を話し合いながら、飲み放題の新酒を満喫した。諏訪や東京、名古屋の友人らと訪れた駒ケ根市中沢の木下みちるさん(59)は「昨年とは味が全然違い、今年はコクがあり酸味が少ない感じで、おいしいです」と笑顔で話していた。

今年は東京の「銀座NAGANO」でもワインまつりを同時開催。昼の部に首都圏の26人が参加してともに紫輝を味わった。

紫輝は1807円(税抜き)。村内を中心とした酒販店で取り扱っている。問い合わせは村産業振興推進室(電話0265・85・5864)へ。

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