美しい星空楽しむ「原村星まつり」きょうから

29日から始まる「サマーホリデーin原村星まつり」の過去の星空観望会の様子(八ケ岳自然文化園提供)
星空が美しい原村を楽しむイベント「サマーホリデーin原村星まつり」(同実行委員会主催)が29日から8月12日まで同村の八ケ岳自然文化園で始まる。8月5日のメインイベントデーを中心に星空観望会や製作体験会などが行われる。
5日は午後1時から太陽の黒点観測、化石のレプリカ作り(参加費500円)、紙飛行機飛ばし、コンサート、おはなし会などの企画を用意している。7月29日から8月3日までは連日午後8時から、星空観望会を開催。園内のプラネタリウムで星座を学んだ後、広場に寝転んで星空を眺める。6、7日はペットボトル打ち上げ体験。水ロケットを製作し、屋外で飛ばす。両日とも午前10時からと午後2時からの1日2回開く。
11日は午前10時からと午後2時から手作り望遠鏡講座を開催。望遠鏡を製作し、可能な人は同日午後8時から開く星空観望会に参加してもらい、望遠鏡で星を観察する。最終日の12日は午後9時から13日午前0時までの3時間にわたり、星空を眺める観望会となる。
参加費は星空観望会が大人800円、子ども500円。ペットボトル打ち上げ体験が1キット2200円で各回定員20人。事前予約が必要。手作り望遠鏡講座は1キット2000円で各回定員20人。事前予約が必要。
イベントは4年ぶり。同園は「各種講座や企画を通してさまざまな角度から星に親しむ機会にしてもらえれば」と参加を呼び掛けている。問い合わせは同園(電話0266・74・2681)へ。