路上ステージ復活祝う舞台 KOMA夏第17話

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4年ぶりに開催した「KOMA夏!!第17話」でよさこいソーラン踊りを発表する愛好者たち=駒ケ根市日の出町商店街

駒ケ根市民の夏祭り「KOMA夏!!第17話」が29日、同市の中心市街地で開かれた。コロナ禍による3年間の中止を経て、4年ぶりの開催。市内の広小路通りや日の出町通りなどを歩行者天国にして市民がダンスなどを披露する「発表ステージ」には17団体から総勢500人以上が参加し、思い思いのパフォーマンスを繰り広げた。

例年恒例だったパレードをやめ、発表者が指定された路上ステージでダンスなどを披露。駒ケ根商工会議所青年部は子ども向けのゲームや物販で会場を盛り上げた。「友好都市交流広場」では駒ケ根と縁が深い静岡県磐田市、福島県二本松市、石川県かほく市の特産物を販売。「信州プロレス」のレスラーは路上でタッグマッチを繰り広げた。

開会セレモニーで名誉大会長の伊藤祐三市長は「今回のお祭りはウィズコロナ時代の始まりをみんなでスタートするお祝いと思っている。ぜひみんなで楽しみましょう」とあいさつした。

イベントは駒ケ根商議所の会員らでつくる実行委員会の主催。2018年には台風で中止し、翌19年には雨の影響で開催時間を短縮して実施した。その後3年間はコロナ禍で中止していた。今年は久々の通常開催となり、テーマには「復活の狼煙(のろし)をあげろ!夏祭り!」を掲げ、今春から準備を続けていた。

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