伊那で雑穀フェスタ 料理教室や講演会

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梶川さん(右)を講師に行った料理教室

梶川さん(右)を講師に行った料理教室

雑穀の普及に取り組む伊那市のい~な雑穀ネットワークは10日、「い~な雑穀フェスタ」を同市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で開いた。11年目の今年は、料理教室で雑穀を使ったガレットも提案。そばの振興、普及でそばガレットが話題になる中で、そばアレルギーの人たちにも楽しめるように、材料を工夫した。

約30人が参加した。料理教室は日本雑穀協会認定の雑穀クリエーター、梶川愛さんが講師で、雑穀を使った「アマランサスと温野菜のベジデコケーキ」「しこくびえのガレット」「冬野菜のきびあわスープ」を実習した。ガレットの生地は雑穀のシコクビエと米粉が主材料で、梶川さんは「ちょっとしたこつを覚えれば作りやすくなる。生地は甘いものにも合うので、中に入れるものを工夫して」とアドバイスした。

前半の講演会では、同協会事務局長の中西学さんが、雑穀の種類や見分け方を紹介した。続いて、上伊那農業高校作物班の1年生5人が雑穀プロジェクトの活動を発表。代表の唐澤寿弥さんは「豊かな自然に恵まれた伊那谷では栄養満点の雑穀が育つ。日々の料理に取り入れたり、栽培を楽しんだりする雑穀のある暮らしを―」と提案した。

同市では毎月17日を「い~な雑穀の日」とし、雑穀に関心を持ってもらい、食べてもらえるような活動を推進中。フェスタもそうした取り組みの一環で開いている。ネットワークの吉田洋介代表は「雑穀の生産量はなかなか増えないが、活動が根付いてきて、認知度は高まっている」と話した。

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