小学生親子霧ケ峰で学習会 昆虫や植物を観察

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県環境保全研究所の尾関雅章さんと一緒に、植物を観察しながら霧ケ峰を歩く親子たち

県環境部は30日、諏訪市郊外の霧ケ峰で、県内の小学生親子を対象にした現地学習会「霧ケ峰の植物や昆虫を調べてみよう」を開いた。夏休みに合わせた企画で、諏訪地方を中心に10組25人が参加。県環境保全研究所(長野市)の研究員らと一緒に、昆虫や植物を観察しながら県霧ケ峰自然保護センター前の園地を歩いた。

小学4~6年生と保護者を対象に行った。参加親子は2班に分かれ、シシウドやワレモコウ、カワラナデシコなど夏の花が咲く園地を散策。今回の学習会のために作られた図鑑を見て、植物の名前や特徴などを調べた。初秋の花マツムシソウも発見。同研究所の尾関雅章さんからノアザミとノハラアザミの見分け方などを教わり、シカよけの電気柵で囲まれた範囲内は食害がなく、植物の数や種類が豊富であることを知った。

昆虫学習の講師を務めた同研究所の須賀丈・自然環境部長は「霧ケ峰は皆さんが住んでいる場所と環境が違う。植物の種類が違い、こうした植物を好む(草原性の)チョウなどが集まる」と解説。岡谷市神明小学校6年の児童(11)は「近所では見られない花がたくさんあった。また高原を訪れて、いろいろと観察したい」と話した。

8月6日に同様の内容で2回目を行うが、すでに定員に達しており募集は締め切っている。

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