赤穂高軽音楽部3人 全国コンテスト県代表に

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全国大会に出場する「MONOLITH」の(左から)石曾根空弥さん、丸山和真さん、櫻井智弥さん=赤穂高校

赤穂高校(駒ケ根市)軽音楽部の3人組バンド「MONOLITH(モノリス)」は、県代表として第10回全国高校軽音楽コンテスト(22~23日、神奈川県小田原市)に出場する。当日はオリジナル曲の「Gone days(ゴォーン デイズ)」を演奏する計画。3人は「目標は優勝」と意気込んでいる。

MONOLITHは、7月の県大会(東御市)で優勝。全国行きの切符を手にした。メンバーは、リーダーでドラムの石曾根空弥さん(17)、ベースの丸山和真さん(17)、ギターでボーカルの櫻井智弥さん(17)=いずれも3年=。3人は同校へ入学後、いくつかのバンドを経て現在のユニットで活動するようになった。

Gone daysは3人で作曲し、櫻井さんが歌詞を担当した。「高校入学後、いい影響も、悪い影響も与えてくれた仲間たちの素晴らしさを歌った曲」という。

「将来は音楽で生きていきたい」と10年前にドラムを始めた石曾根さんは「県大会では他校の演奏を見て、自分たちが優勝すると思った」と振り返り、「全国大会でも成果を出したい」と誓った。丸山さんは「全国大会では出場する各校の音楽を吸収し、自分のものにしたい」と述べた。

3日には同校同窓会が激励会を開いた。小原勇会長は激励金を手渡し、「皆さんの努力に敬意を表する。本番は楽しんでほしい」と激励した。

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